国際結婚

自分の子供が国際結婚する際親が考えること

日本という国はここ数年でグローバルになりました。海外旅行も昔ほど高い値段を出さなくても行ける様になりましたし、留学に行く学生も増えました。その中で非常に増えているのが国際結婚です。周りを見渡して見ると誰しも1人くらい思い当たる人がいるくらい身近なものになっているのです。

しかし国が違う者が結婚するという事にはやはり沢山のハードルがあります。親を説得する事、宗教の問題、しきたりの問題、それから距離の問題など挙げるとキリがないくらい障害は多いものです。しかしそれらの問題は意外な考え方で解決する時があります。それは子供の人生は子供の人生だという考えです。

子供を親の所有物として考えている親は未だに多いと思いますが、子供にも人格というものがあり、沢山の障害を理解した上で結婚したいなら、その気持ちを尊重すべきなのです。苦労すると分かっていてもそれはその子が選んだ道なのです。そう考えると親の立場としては許してやろうという気持ちになりますし、宗教の問題や距離の問題も大した問題ではない気がしてくるのです。アメリカに嫁に行っても東京に嫁に行っても会えるのは年に一度だと割り切ってしまえば同じだと思えるのです。

国際結婚のイメージ

日本では現在、結婚しない人が増えてきています。国内で相手が見つからないようであれば、もっと広い視野を持って探してみるのも一つの手段と言えます。世界に目を向けることで、理想的な相手に出会える確率も高まってくるはずです。一昔前までは国際結婚と言うと、敷居が高いものとなっていました。

しかし、今は割と手軽なイメージを持つ人が多くなってきています。文化の違いや言語の違いが国際結婚を阻むことはあまりなくなってきていいます。逆に言うと、もともと文化の違いや言語の違いがあることから、ある程度は妥協できる気持ちを持つことができるものです。

意見が合わなくても人種が違うからという理由で妥協することができます。そんなふうに考えていけば、日本人同士よりも国際結婚の方が割とうまくいくものなのかもしれません。手続き的なものがちょっと面倒ですが、それ以外には何の問題もないものです。国内で相手を見つけることができない場合には、国際結婚も視野に入れてみるといいと思います。

国際結婚で大変なこと

周りにふた組国際結婚している友人がいます。女性の友人なので、どちらも相手の方は男性の方です。一人はアメリカの方との国際結婚で、もう一人は中国の方との国際結婚です。今はどちらの夫婦もすごく仲が良く、幸せそうですが、結婚するまでは見ていてすごく大変そうでした。

中国の方は、高校生のときから日本にいて、仕事も日本でしています。なのでこれからも日本にいたい。と永住権を取るほどでした。しかし中国は一人っ子政策もあり、その方も一人っ子だったので、中国のご両親は結婚するときに、中国に戻ってきてほしいと言っていたようで、すごく大変そうでした。またアメリカの方は、アメリカで二人は出会ったので、日本で仕事をしている彼女は日本に住んで欲しい。と説得するのが大変そうでした。

国が違うとどちらに住むかや、国の価値観の違いや、両親のことなど、いろいろ問題があるようです。しかしどちらの旦那さんもすごくお嫁さん想いで、日本ですごく幸せそうに暮らしています。

海外の結婚の日本と違うところ

今や国際結婚も珍しくない時代となっていますが、日本と海外では文化の違いが見られます。そのため、国際結婚は文化の違いをより強く感じられることの一つとなっています。海外の結婚と日本の違うところとして挙げられることは、日本では籍を入れることがもの凄く重要視されているという点です。

式を挙げることはあまり重要視されていません。これは選択できるため、最近では地味婚が流行っていることもあり、日本では式を挙げないというカップルも増えてきています。それよりも籍を入れるかどうかという点が大事です。一方、海外では入籍をあまり重んじていない国もたくさんあります。

同棲したままの状態で籍を入れず、事実婚という形を取るカップルも多くなっています。籍を入れなくても式は盛大に行うということもあります。この辺の結婚に対する価値観が日本とは違うところと言えます。そのため、国際結婚ともなると価値観の違いが激しくぶつかり合ってしまうこともあります。

結婚式での異文化

海外と日本を比べて何が違うかと考えたとき、何もかもが違うように見えてきます。それは住む場所も違えば、話す言葉もちがい、食も違う場所で全てが一緒になることは難しいです。それは結婚でもいえることで、海外と日本を比べると、はやり違いがあります。

特に、日本の結婚は家族間のつながりという以上に、夫婦のつながりと考えるところがあります。しかし、同じアジア圏でも、結婚とは家族のつながりと考えるところがあります。特に東南アジアでは、結婚するとなると、新郎側の家族が新婦側の家族に日本以上に贈り物を贈り、大事な娘さんを奪うことに対して、申し訳ない気持ちを表します。

また、日本では結婚したあと、家族間の関係が深くなることはないですが、東南アジアの圏では、家族とのつながりがつよく、なにかの行事になるたびに一緒に集まるなど、関係がもっと親密です。違う場所に行けば、違う文化があるのが当たり前ですが、それを理解していける事が、お互いの国を知る、良い手段です。